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北海道のまんなかあたり「愛別町」から
ほんのりしあわせなこと。
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旭川市在宅医科歯科連携学術講演会

9月27日(土)
旭川市大雪クリスタルホールでありました。

旭川市医師会、旭川歯科医師会、旭川薬剤師会、北海道歯科衛生士会旭川支部
昭和薬品化工株式会社の共催です。


◎摂食・嚥下障害とその対応
医療法人社団 館歯科医院 院長 館 宏 先生

◎終末期における在宅ケアの必要性
札幌医療生活協同組合 ホームケアクリニック札幌  院長 前野 宏 先生

どちらも、いちにんげんとして、高齢者と一緒に暮すものとして
身につまされるお話でした。
超高齢者社会、介護の現場、医療の現場のチームの一員としての
歯科衛生士の仕事の必要性と有用性をあらためて知りました。


館先生のお話は、口で食べる・飲み込むことの大切さ
健康を取り戻すために、飲み込みができない患者さんを
いかにして誤嚥を防ぎつつ飲み込みができるようにするか
認知症と摂食・嚥下障害
嚥下障害の原因など

歩けない方はトイレ歩行ができるようになると飲み込みもできるようになる
医療の現場で(寝たきりで胃ろうではなく)自力歩行で経口摂取にもっていき
その後、家庭や介護施設にどう繋ぐか、いかに保つか
そういったお話が印象に残りました。


写真は前野先生です。
「教えて在宅緩和ケア」〜がんになっても家族で過ごすために〜
北海道はおうちで最期を迎える人の割合が低いのだそうです。

医療者として
プロとして
ひととして、どうあるか
「覚悟」が伝わってきました。

早く地域の受け皿が必要
すべてを持っている地域はないが、得意分野があるはず
そういったことを活かして受け皿を作っていく
顔が見える連携が必要
医療従事者がカバーしあってケアしていく

そういったお話で締められました。



予定が押して、会場到着が遅れ
『在宅診療における多職種間の口腔ケア連携』〜歯科衛生士からの期待〜
のビデオはみれなかったです・・
北海道歯科衛生士会旭川支部で上映会しないかしら。
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