2001年北海道にUターンしてまもなく
「北海道って・・!!!」と驚き嘆くことが多々ありました。
その後数年経て「日本はだいじょうぶだろうか?」と静かに想うようになりました。
とあるジャーナリストの原稿の挿絵の仕事
北海道の虫歯率の高さ、北教組がフッ素反対であること
日本史教科書
酩酊した中川昭一氏の会見、報道、そして死
民主党
朝日新聞、北海道新聞
うっかりハマった韓国の音楽や映画、ドラマ
3・11
原発問題、反原発運動の裏にあるもの
子どものころから疑問だったこと
いろいろなことから、多方面から、数年かけて
閉じられていた扉がぱたぱたと開きました。
国を守るということ
戦後日本人は考えてはいけないことのように思ってきたのではないだろうか?
ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム・・
昨年度11月と2月の天売島での雑談
宿のご主人がなにげに語った離島で感じている領海侵犯の現実
そんなことを思い出しています。
昔々の日本人は今よりももっとしっかりと国防ということを考えていたのはないか?
そんなことを想っていると万葉集の防人の歌を知りたくなりました。
平和でありますようにと祈りを深くしていきたい。
絵は2004年
ペリ館「愛別町(アイペット)スケッチ」で発表した作品
知床へ行った帰り道
列車のなかからみつめた冬
雲のあいまから射す光によって色の変わるオホーツクの海
風で曲がった木々