文化祭は愛別町の小さなアーティストたちの作品をみることができる
楽しみなひとときです。
今年の小学生の絵
6年生の写生した水彩画も5年生の人物の版画も
4年生の葉っぱと蔓のついた胡瓜の絵も
3年生の消防自動車の絵も
2年生の描いた野菜の絵を切り抜いて色画用紙に貼った作品も
どれもこれもいいなあと感じました。
なかでも1年生の海のなかの魚やくらげの絵
見蕩れちゃいました。
おめめとお口が描かれたくらげがなんともいえないかわいさです。
海が遠い愛別町の小学校1年生、描く前に海の映像をみたのかな?
スキューバダイビングしたことないのですが
絵をみつめていると、水のなかで四肢がぐぅーんと伸びる感じがしました。
原画はもっと色が鮮やかです。
特に憧れるのはこの2点
白と青の分量、利いてる赤と黄色。
のびのびと描かれている大きくうねる波。
丸は水しぶきかな、水に反射する太陽のきらめきかな。
絵の具の垂れを楽しんで描いたのかな。
美しい青のグラデーション。
大きな魚の口に吸い込まれていく赤い魚。動きを感じます。
その下に小さな黒い魚、右に緑のくらげ?
これらがあるからおもしろい絵になっているのだろうなと思います。
わたし、批評眼に自信はありません‥(^^;)
学校教育のなかで「よい」とされている基準とはずれているかもしれませんけど
みていて「ここちよい」のです。
こんな絵が描けるようになりたいな。