かんじろう君の付き添いで愛別歯科医院に行きました。
待っている間読んだ週刊文春。
李登輝元台湾総統と阿川佐和子さんの対談が印象的です。
日本人にはいいところがたくさんあるんです。
日本人には何一つ自信を失うことなんかない。
台湾において過去から現代までに至る対中国問題を経験し
中国とはどのような国であるか
中国人とはどのような存在であるか
中国とのつきあい方
今の台湾は中国との関係が強くなってきている
「台湾人と中国人は違う」
「尖閣諸島は台湾のものだと主張しているのは大陸人
台湾人と大陸人は違う 尖閣諸島は日本のものです」
と、語っています。
大陸人とは外省人のことだと思います。外省人とは
こちらを参考に
台湾が日本統治下であったので
「21才(1945年)まで日本人でしたから、日本のことはよくわかります」と。
「秩序を守る、礼儀を守るお互い助け合う そんな精神を持った国民は他にはない
日本人だけが持っているんです」
と、おっしゃっています。
李登輝さんからみると、日本は田中角栄首相以来、
国がどうあるか考えるよりもまず「お金」という国になってしまったようです。
田中角栄さんが首相の時代に中国と国交を回復し、台湾とは国交を絶ちました。
そのためなのか、報道すると中国のメンツをつぶすという
日本より中国が大事という新聞、テレビなどのメディアの方針、姿勢なのか・・
3.11後、人的支援、物的支援、多くの義援金を送ってくれたことは報道されていません。
会談の締めに
「一番大事なのはやっぱり歴史
自分を知るためには、自分たち祖先が歩んできた道を知らなきゃならないですよね
その際に大事なのは、祖先の歩みを否定してはいけないいということ
受け入れた上で、何を考え、何をするのか
そういう肯定的な態度が大事です」
とのご意見。
お手元にある方は再読を。
未読の方はぜひ一読を。
週刊誌なので・・どこまで真実かはわからないのですが
尖閣諸島の元持ち主のことを書いた記事もあります。
テレビに出ていた弟さんは
地主である兄も自分も真剣に国のことを思っていると語っていましたが・・・
やっぱりお金?
20億円以上の税金が・・・(憤)
ずっとなぜ台湾やパラオなど親日の国があり、中国と韓国が反日なのか?
謝罪しても謝罪していないといわれ続けるのか?
なぜ日本人は日本を否定的に捉えるのか?自虐的なのか?
国旗否定。君が代否定。天皇陛下否定。
疑問がたくさんありました。
今はインターネットがあり、いろいろなことがわかり、疑問もとけてきました。
ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム・・なるほどねと思います。
先日ワシントンポストが日本が右翼化しているという報道をしましたが
アメリカは日本人に
「太平洋戦争後アメリカが用意周到に日本人を骨抜きにした」ことに
気がついてほしくないのですね。
政治的なことはむずかしいし、浅い知識だし、ここで語るのも・・・と思ってきましたが
健やかにしあわせに暮すためにはぼーっとしていられませんよね。
知っておきたいこと、思うことがいっぱいあるのでちょこちょこ書けたらと思います。