かつて伐採された切り株。
苔が生えて白いきのこのようなものも生えていました。
トドマツは柔らかく、傷つきやすく、菌にも感染しやすいらしく、
伐採して機械をいれるときは根などに傷をつけないように神経を使うそうです。
ここ富沢の森林はかつて畑だったそうで笹が生えていません。
昔は富沢に住んでいた人もいっぱいいたのです。
富沢出身の同級生3人の顔を思い浮かべました。
せみの抜け殻。
その上のぼこっとした目のような部分は枝打ちした跡。
北海道は開拓するときに原生林を切ったせいか
住宅地にも田園地帯にも木は少ないように感じます。
とくに樹齢何十年という大きい木はみかけない。
昔たくさんみられた背の高いポプラの木は樹齢が短いのか
ほとんどみかけなくなりました。
愛別町にも木陰は少ない。
暑い日や疲れている時、大きな木の下でほっとしたいなあと思っても
気軽に過ごせる場所がなかなかないのですね。
あまりにも人がいないので不安になるし、
山だと車に乗らないとなかなか行けないし、なにより熊がでそう。
この研修会の目的は
「大きな木がいっぱいあるところに身を置きたい」という
少々不純なものでしたけれど(^^;)エネルギーをいっぱいもらえました。