4月半ばをすぎ、雪もほとんど解けてきました。
先日、家族がふきのとうをとってきました。下ごしらえの途中。
「どうして食べたことがないの?おいしいのに、これあげる」と、
たった一個のふきのとうの天ぷらを譲ってくれたのは都会生まれ都会育ち。
それではじめてそのおいしさを知ったのでした。
数日前、愛別出身のコピーライターさんと電話で
ふきのとうは食べたことがないという話から、話は町おこしの話題へ。
愛別に住んでいるとつい何もないと思いがち考えがちという話になりました。
発想を変えてあしもとをみつめみると、
手に入れたくてもなかなか手に入れられないものがたくさん。
あまりにもふつうすぎて、ついうっかり見逃します。
がはがはと笑いながら、
こんなあほみたいな雑談からアイデアが生まれたりするよね〜と
いろいろもろもろ町が元気になるにはどうしたらいいのだろうと会話。
限定50組でいいから、
愛別産きのこと愛別産米と大豆でつくった味噌と天然ふきのとうセットとか
あればいいのにと会話しつつ、
天ぷらとふきのとう味噌の夕餉でした。