A-coopあいべつ(農協)でたらの芽が売られていました。
ふらの農協さんのものです。
富良野には栽培されている農家さんがいらっしゃるのですね。
栽培ものの山菜を買うと家族からの不評を買うのですが(^^;)
(過去
こんなことを書いています)
寒いというだけで疲れ果てているわたしは「春の苦み」を味わいたくて買っちゃいました。
てんぷらにして食べました。
天然物よりもやわらかいけれどちゃんとたらの芽の味がしました。
満足満足。
ごちそうさまでした。
◎食材を勉強中うめつひとくちメモ
ひとは熊のように冬眠はしませんが、活動量は減ってます。
寒い冬から春へ、からだは変化します。
春、芽吹きの季節になり、からだを目覚めさせ新陳代謝を活発にするために
山菜は必要な食材です。特に「苦み」が大切。
また、ひとのからだは疲れているときに苦いものをほしがるそうです。
働いたあとのビールが美味しく感じるのは
まさしく疲れたからだが苦みをほしがっているのですね。
たらの芽の苦みの成分は「エラトサイド」
抗酸化力、血糖値の上昇を押さえる力もあります。
ビタミン、ミネラルも豊富。
香り成分「ピネン」「テルペン」には
きもちをやわらげる落ち着かせる効果もあるようです。