初雪が降る頃、職場体験で中学生の女の子4人がうちに来ました。
写真はイラストレーションファイルを参考に
表現にはいろいろな方法があるということをみてもらっているところ。
イラストレーターという仕事、絵を描くことだけではなく、
ひとつの仕事が出来上がるまでいろいろな役割を果たす人がいることや、
競合、プレゼンテーションのこと、
ウォルトディズニーアニメーションの背景画の素晴らしさ、
事務的なことや雑務のことなど雑談を取り混ぜて。
仕事の進め方の説明にはブログに掲載の北高同窓会のメイキングが役立ちました。
広告や出版物などの情報量はこの地には少ない。
テレビや雑誌、インターネットという方法もありますが、
本物にはかなわないし、情報量は都会にはかないません。
たくさん見る触れるということは大切だけど、それはできない。
愛別町で何をしたらいいか。
五感で感じられることを14才は14才なりに感じて過ごしてほしい。
季節の折々の情緒を感じて暮してほしい。
色彩はほんとうに美しい。
「感動」ということ。
描いた絵に感じてもらえるものが何もないのだとしたら、それはただ描いただけ。
吹奏楽部に所属している生徒さんがふたりいたので、
去年の愛別中学校の吹奏楽部の演奏会での
聴く人々のこころに感動の波が起こったことの話を例に。
そこに至るまでにかなり練習したとのこと、
やっぱり努力は大切ですよね。
からだは鍛えておくこと、、、
猫背で縮こまって過ごしていた元中学生は
おとなになってからあちこちぼろぼろで痛感しています。
なにごとにも読解力は必要、ことばで表現することは重要です。なので、いまのうち国語。
経理もするし、建築やインテリア方面に進むなら幾何学的なことも必要だから数学。
なんといっても英語。
なにが必要かわからないから、
歴史や地理や化学や物理だって知っておくに越したことはありません。
勉強はしておいたほうがいいよ〜。
そんな話をいろいろと。
あとはナイショ(-^ ^-)
担当のゆかりさんや役場のたつみさんも交えて
狭いところでごちゃごちゃと。
元気もらえました。