Tiny Happiness

北海道のまんなかあたり「愛別町」から
ほんのりしあわせなこと。
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松之山町の田んぼを思い出して


写真は10線あたり。この苗のなかにおこめの赤ちゃんがいます。
ななめになった木は2004年9月8日の台風18号のため。
田んぼに木は倒れてくるわ、
木の枝や葉がいっぱい落ちてで
ほんとうにたいへんだったと柴田さんからおききしました。

15年ほど前に生命力ががくんと落ちたことがありました。
支えてくれたのはこどものころの愛別町の田んぼの記憶
水をふくんだ風の匂いの記憶でした。

その直後、かつてアルバイトしていた場所で
いっしょに働いていたみどりさんと偶然出くわして
わたしの顔をみるなり「田植えしに行かない?」と言ってくれて
連れて行ってもらったのは新潟県松之山町。
山村留学センターのこどもたちに混じって田植え経験させてもらいました。
山間の棚田が美しかった。伝統的な民家も美しい。
ほうの葉に炊きたてのご飯を包んで食べさせてもらいました。

記憶のなかの愛別町の
現実の松之山町の田んぼが
息を吹きかえらせてくれたのでした。
そんなことを思い出しながら田んぼ巡りをしています。

愛別町図書室にジョニー・ハイマスさんの写真集「おこめ」があります。
松之山町の田んぼを撮影した写真もあります。

松之山町は先日の地震の震源地の近くです。
柏崎の海もみたことがあります。
少しでも被害が少なくありますよう。

なんてことなく日常を送れるということは
それだけで感謝に値することなのだとわかってはいても
つい忘れがちなのですが。

こちらは雨不足が深刻になりつつあります。

| 愛別町の風景 | 21:45 | comments(0) | -
大きな画像をアップできるようになりました
大きな画像をアップできるようになりました。
今までアップした写真も順次差し替えていきます。
| ご挨拶、お知らせ、追記、訂正など | 21:43 | comments(0) | -
ディーゼルカーで小さな旅


JR石北本線愛別駅。隣の駅伊香牛(いかうし)方面へ向かう線路。

ディーゼルカーで旭川まで小さな旅。
手おみやげに畑のバジルとミニトマト、なすときゅうりをぶらさげて。
旭川駅で友だちの車に拾ってもらって
途中で早来町夢民舎のモツァレラチーズとバケットを買って
忠和まで小さな旅。

ゆったりとした空、時間と空間、ゆったりとした楽しい会話。
シンプルでおいしい晩餐。

| 愛別町の風景 | 14:41 | comments(0) | -
愛別町のお米作り( 田植え)
5月31日。
協和小学校の田植えを見学。
ほぼ毎年参加させてもらっています。



老人会のみなさんが手植えの仕方を教えてくれます。
簡単そうでむずかしい、ちゃんと植えないと浮いてきてしまう。

苗は協和農産さんの提供。もち米「はくちょうもち」です。



根が張ったいい苗です。




排水口をみせてもらいました。
いまは田植えだから水の量は少なくしています。
水の量が多いと強い風が吹いたりすると植えた苗が浮いて流されることもあるそうです。
でもこのままの量だとケラに根を食べられてしまうそうです。

「ケラ」 
バッタ目・キリギリス亜目・コオロギ上科・ケラ科の昆虫。
螻蛄 こんな漢字初めて見ました。
ずっとオケラという名前だと思っていました。
まだ見たことがありません。
| 愛別町のお米 | 16:20 | comments(2) | -
愛別町のお米作り( 田植え)
5月28日。夕方6時少し前。
苗床を積んだ軽トラックがとなりの比布(ぴっぷ)町方向へ
走っていくのをみかけました。
その方向に行ってみました。

なに!この美しさ。
わお。



青い空の色に染まる田んぼ、上空には白い月。

二門さんの田んぼでした。
土地の持ち主さんは遠くに住んでいて去年まで休耕田だったとのこと。
栽培品種は「ほしまる」



ここは用紙路がないので
植えたあとの苗床はおうちまで運んでから洗います。
いっぱい積んであります。
まだまだ仕事は終わらない。


田んぼの水面に月が映っていました。



| 愛別町のお米 | 22:46 | comments(0) | -
第42回 北海道旭川北高等学校同窓会ポスター


第42回 北海道旭川北高等学校同窓会ポスター

制作 
株式会社 マックサービス( http://www.net-style.tv )
ディレクション&コピーライティング 萩原 紀子さん
アートディレクション 岸 弘恵さん
グラフィックデザイン 高橋 寿香さん
印刷 
株式会社 須田製版旭川支社( http://www.suda.co.jp/ )

たいへんお世話になりました。
ありがとうございます。

どの世代の方がみてもなつかしく
あったあったこういうこと、ああこうだった〜と
これは自分かな、こういう子がいたよと思えるような
ポスターにしたいと願って描きました。
実はかなりたいへんでした(*^。^*)ふぅ〜〜
でもほんとうに楽しい仕事でした。

制作の皆さんの協力を得て
後日、メイキング
このポスターがどのようにつくられていったかの紹介を始めます。
| 仕事 | 15:11 | comments(0) | -
油子


「油子」
あぶらこという魚。根室産です。
はじめてみました。
シーラカンスなどの古代魚みたいなシルエット。
「煮付けにするとおいしいよ、ホッケみたいな味かな」と魚屋やさん。

顔はこんな感じ。



身は少し青味がかった白身。
煮付けにしました。



、、、、、ここまではわたしは買ってきて写真を撮っただけ(´▽`;)

あたまとしっぽの部分、あらを捨ててしまうというので
どうして〜?もったいない〜〜!ということでお汁に。
身は三枚におろして骨の部分、あたまとしっぽ、
数日前に冷凍した海老のあたま(甘エビかボタン海老か不明)もいれて出汁をとりました。
シノワ(円錐形の目の細かい漉し器)は持っていないので
目のあらいざるでめん棒でつぶして漉しました。
骨のまわりの身、海老の卵も食べます。
それにたまねぎ、人参の千切りを入れて煮て、塩、醤油、日本酒で和風に。
隠し味は愛別産舞茸の粉末。
最後にオクラの小口切りをいれて一煮立ち。
おいしかった!
| 料理する&食べる | 10:31 | comments(0) | -
今日もお天気は晴れ
まさしくこれぞ北海道の夏という晴れの日が続いています。
大雪山の雪渓も小さくなりました。

中央という地域に行きました。
国道39号線から山沿いに少しはいったところから。




いろいろな緑色であふれています。
ひろいたんぼのあちこちであぜの雑草を刈っているひとをみかけました。
そのひとりに思い切って話しかけてみると
こころよくいろいろなお話をきかせていただきました。
お米作り、奥が深い!
稲穂の赤ちゃんをみせてもらいました。



帰り、愛別橋の上で牧草ロールを運ぶトラックを発見。
こんなに大きいんだっけ?こうして運ぶんだ。
入谷牧場さんに向かうのかな。
そのうしろの車はなんでしょう?




| 愛別町の風景 | 21:56 | comments(0) | -
愛別町のお米作り(田植え)
5月28日。
夕方、自転車に乗って近所まで。
ここは愛別町のなかでも暖かい土地です。
ほぼ田植えは終わっていました。



平井さんの田んぼ。
水面に青い空と大雪山が映っています。

近づいたらもっと大きく写って見えるかと思って近づいて行くと
おとなりの田んぼでは3人の女性がさし苗をしていました。

平井さんの田んぼですかとお聞きすると持ち主さんは違うかただそうです。
わあ〜と広がった何枚かの田んぼの持ち主さんがそれぞれ違うことがあるのです。
田植え機を田んぼに入れたり出したりもたいへんだろうなと思います。



写真撮ってもいいですか?
ブログに載せてもいいですか?とお聞きすると
「たいへんな仕事だってちゃんと伝えてね〜(笑)」といわれました。

はい、伝えます。

田んぼのなかに入ると、土、泥はこんなに重いの〜〜!? とびっくりです。
足がとられてうまく歩けません。転びそうになります。
ふつうの長靴だととっても無理です。田植え靴という長靴を履きます。
さし苗はずっと腰をかがんだ姿勢です。
水は冷たくて、からだが芯まで冷えます。
どこに苗をさしたらいいのか見るのに目も使います。
水に光が反射して目も疲れるのではないでしょうか。
朝早くから日暮れまで。
苗床を洗うなど他の仕事もあります。ごはんの仕度もあります。
それに農業に携わっているかたたちも高齢化が進んでいて
「疲れやすい」「腰や肩や膝が痛い」世代が多いです。
でも、さし苗するその姿はどこか優雅で美しく楽しそうにみえるのです。

苗がすくすく育ちますように。
| 愛別町のお米 | 23:31 | comments(0) | -
自由なきもちで絵を描こう


「自由なきもちで絵を描こう」出張編。

ひめりんごの花の咲く季節、依頼があっておうちまで伺いました。
7才ふたり 5才 4才 3才 お母さんふたり

子どもたちは水彩絵の具を使った経験はほとんどありません。
はじめから下書きなしで絵の具で描いてもらおうと思っていたのですが
お母さんのひとりが「鉛筆で下書きする?」と聞くと
みんな「する〜〜〜」と返事がありました。
あ〜そうか、、、
下書きや練習に使ってと渡した紙に鉛筆で描くのを見守っていました。

悩みつつ、描いては消しゴムで消し、また描いて消して。
どうしてもちんまり小さく描いてしまうし
「きちんとしたかたちを描く」ことにとらわれちゃっているようでした。
う〜ん、苦しそう〜。
これなんだよね、絵を描くことがきらいになっちゃうひとつの要因。
歪もうが、四角のものが丸くなろうが、はみだしちゃおうがいいのです。
4才、もう疲れちゃってダウン。

もう鉛筆やめようよ〜、絵の具で描いちゃえ〜ってことで
筆洗いに水をいれて、パレットに絵の具を出して水彩紙に描きはじめました。
うわ〜さっきと同じ子どもたち? 
楽しそうです。
いっきに描きすすみます。

手をつかってもいい?と質問が。
いいよ〜と返事すると指に絵の具をつけて水玉模様をつけはじめました。



いいでしょ? このふたりの自由で明るい感じ。

できあがってサインをいれて完成です。



手前、まるいかたちの並びがかわいい。
花瓶のピンクの花柄をまるくとらえている、その感覚に驚き。
奥、白い紙に白い花を描くというむずかしいことに取り組んでいました。
その後も描こうという意欲が続いているそうです。
うれしい。




この子はまだくれよんやサインペンもうまく使えない。
筆を持たせてその手を持って、描きたい色を聞いて筆に色をつけました。
色を塗ることはひとりで。
気がつくと同じところを筆でこすっています。
白いとこに白いとこにねといって、塗って塗って完成。
わたし、こんな絵が描きたい。
夕暮れのパリのイメージ。シックな色合いの絵になりました。

おかあさんふたりも健闘。
ひとりとわたしは未完成で終わりました。
続き描いたかな。
わたしはまだ、、、です。
| 自由なきもちで絵を描こう | 12:33 | comments(0) | -
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