4月20日、山口さんの案内で伏古生産組合さんへ。
愛別町の種籾は全戸温湯消毒。
伏古生産組合さんで一括消毒しています。
60℃で10分。その後暗いところでほんの少し発芽させます。
オレンジ色のネットのなかに籾が入っています。
苗床用の土を作っています。
栄養があることはもちろん、
水もちがよく水はけがよいことが必須。
粘度を調整するそうです。粘土も入っていて、かつ粉っぽく。
「土」はたくさんあるようで実は不足がち。
苗床に播種します。自動籾まき機(播種機)に土と種籾をセット。
床土、播種、覆土の順。
1株は3〜4個の籾から作られます。
小さな穴にちゃんとみっつ、よっつ籾が入れられています。
ハウスからハウスへ、ハウスのなかへ苗床を運ぶための台車のレールを敷いています。
苗床をフォークリフトでハウスまで運びます。
左右に同時に苗床を設置していきます。
このおふたりはとてもいいコンビネーション、双子のようでした。
作業が早い。
ハウス中央の通路と苗床のすきまにていねいに土をかけています。
まだまだ寒い日が続きます。
寒さをふせぐために2枚のカバーをかけます。
うるち米は「ほしのゆめ」「ななつぼし」「きらら397」
お酒を造るのに適したお米「吟風」を栽培しています。